丸ヨ建設 名古屋支店 R7・8月 『”飲む点滴”甘酒の驚くべき力』
「飲む点滴」と称される甘酒🍶
夏は暑さで食欲が落ちたり、冷たいものの摂りすぎでお腹を壊したりと、体調を崩しやすい季節です。
そんな夏バテ対策として、近年注目を集めているのが伝統的な発酵飲料である甘酒です。
昔から健康に良いとされてきた甘酒ですが、その豊富な栄養素から「飲む点滴」とも呼ばれています。
なぜ「飲む点滴」と呼ばれるのか
甘酒には、点滴の主成分であるブドウ糖をはじめ、さまざまな栄養素が豊富に含まれています。
そのため、夏の栄養ドリンクとしてはもちろん、“飲む美容液”としても人気を集めています。
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✅ 必須アミノ酸(体の材料になる)
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✅ ビタミンB群(疲労回復に◎)
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✅ 食物繊維・オリゴ糖(腸活に)
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✅ 酵素(代謝サポート)
なぜ甘酒が夏バテ防止に効果的なのか
1. 効率的なエネルギー補給💪
甘酒にはブドウ糖が豊富に含まれており、これは人間のエネルギー源として最も重要な栄養素の一つです。
ブドウ糖は、体内に吸収されるとすぐにエネルギーに変換されるため、疲労回復に即効性があります。
夏バテで体がだるいと感じたときでも、甘酒を飲むことで手軽にエネルギーを補給し、体をシャキッとさせることができます。
2. 必須アミノ酸とビタミンB群が豊富✨
甘酒には、私たちの体内で作ることができない9種類の必須アミノ酸がすべて含まれています。
これらのアミノ酸は、筋肉や臓器、皮膚、髪の毛など、体を作る上で欠かせない成分です。
また、エネルギーの代謝を助けるビタミンB群も豊富に含まれています。
ビタミンB群は、糖質や脂質、たんぱく質を効率よくエネルギーに変える働きがあり、夏バテによる疲労回復をサポートしてくれます。
3. 腸内環境を整える💗
甘酒に含まれるオリゴ糖や食物繊維は、腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える働きがあります。
腸内環境が改善されると、免疫力の向上や便秘解消にもつながり、夏バテで弱った体を内側から元気にしてくれます。
冬のイメージの甘酒はもともと夏だった
☀️夏のイメージがない甘酒
実は甘酒は “もともと夏の季語” とされていて、江戸時代には夏のスタミナドリンクとして広く親しまれていました。
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当時は冷蔵庫も栄養ドリンクも無い時代
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暑さで食欲が落ち、夏バテしやすい
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甘酒には ブドウ糖・アミノ酸・ビタミン類 が豊富で、疲労回復に最適!
江戸の町では「甘酒売り」が夏の街角を巡回していたという記録もあり、「甘酒=冷やして飲む夏の栄養補給飲料」だったそうです。
❄️冬のイメージの甘酒
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初詣や節句など冬の行事で提供される機会が増えた
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酒粕を使った“温かい甘酒”が寒い時期に広まった
この流れで、現代では“冬のあったか飲み物”というイメージが徐々に定着していたそうです。
甘酒の種類
甘酒には、大きく分けて「米麹甘酒」と「酒粕甘酒」の2種類があります。
タイプ | 原料 | 特徴 |
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麹甘酒 | 米と米麹 | ノンアルコール・無加糖。自然なやさしい甘さ。健康志向&美容向き |
酒粕甘酒 | 酒粕+砂糖 | 微量のアルコール。コクのあるしっかり甘い味。冬の「あったか甘酒」はこっちが多い |
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米麹甘酒:米と米麹を発酵させて作られる甘酒で、アルコール分は含まれていません。
自然な甘みがあり、ブドウ糖やアミノ酸、ビタミンB群が豊富です。 -
酒粕甘酒:酒粕を水で溶いて砂糖などで甘みをつけて作られる甘酒で、微量のアルコールが含まれることがあります。
食物繊維や酵母菌が豊富です。
※夏バテ対策としては、お子さまやアルコールを控えたい方でも安心して飲める米麹甘酒がおすすめです。
最近よく見る“アレンジ系”甘酒
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✅ 豆乳甘酒 … 飲みやすくて美容ドリンクっぽい
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✅ フルーツブレンド甘酒(いちご・ゆず・ブルーベリーなど)…ジュース感覚でごくごく飲める
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✅ 炭酸甘酒 … しゅわっと夏向け!SNS映え系
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✅ プロテイン入り甘酒/ヨーグルト入り甘酒 … 機能性重視タイプ
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✅ フリーズドライ甘酒、スムージー甘酒、アイス甘酒 … おやつ感覚
※「健康目的で飲みたい」のか、「おいしく続けたい」のかで選び方も変わってきます。
まとめ
「飲む点滴」と称される甘酒は、夏バテ予防にぴったりの万能ドリンクです👌
栄養満点💯で美味しい甘酒を日々の生活に取り入れて、続く猛暑にも負けず元気に過ごしてください。