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丸ヨ建設 名古屋支店 R7・7月 『豪雨予報が出たら~キキクル・防災アプリで命を守ろう~』

作成日:2025.07.22 更新日:2025.07.23

丸ヨ建設 名古屋支店 R7・7月 『豪雨予報が出たら~キキクル・防災アプリで命を守ろう~』

天気予報で「1時間に80mmの非常に激しい雨」と聞いて、「それってどれくらいの雨なの?」「何をすればいいの?」と迷ったことはありませんか?

最近では、気象庁やヤフー天気の「豪雨予報」や「キキクル(危険度分布)」など、早めに危険を伝える仕組みも整ってきました。

“非常に激しい雨”がどれほど危険なのか、ピンとこない方も多いかもしれません。

豪雨予報の意味やリスクを簡単にまとめてみました。

🌧️豪雨予報【滝のような雨・非常に激しい雨】(80mm/h)」とは?

テレビやスマホで「豪雨予報」を見たとき

「今夜は1時間に80mmの非常に激しい雨になるおそれがあります」そんな予報をテレビやスマホで目にしたとき、あなたはどう動きますか?

「雨か、ちょっと強めかな」では済まないかもしれません。

1時間に80mmの雨…それってどれくらい?

気象庁が「非常に激しい雨」と呼ぶのは、1時間あたり50~80mmの降水量。

なかでも80mm/hは、もはや「滝のような雨」。

道路が川のようになり、車も視界も危険にさらされます。

雨の強さ 降水量の目安 状況の目安
強い雨 20~30mm/h 傘が必要になる強さ
激しい雨 30~50mm/h バケツをひっくり返したような雨
非常に激しい雨 50~80mm/h 滝のような雨、災害の前兆
猛烈な雨 80mm/h以上 息苦しいほど、命に関わる雨

非常に激しい雨で起こること

気象庁では、1時間に80mmの雨を「非常に激しい雨」と呼びます。

具体的にはこんな現象が起こり得ます:

  • 滝のような雨、ワイパー全開でも前が見えない

  • 道路冠水、地下道やアンダーパスの浸水

  • 中小河川が急に増水し、氾濫の恐れ

  • 土砂崩れ、斜面の崩壊が起きやすくなる

これは、ただの強い雨ではなく、災害の引き金になるレベルです。

 危険度の確認には「キキクル」

今、自分の地域は大丈夫?

そんな時に使えるのが【キキクル(気象庁の危険度分布)】です。

✅地図上に「洪水」「土砂災害」「浸水」の危険度を色で表示

✅紫~黒が出たら、すぐに避難準備や避難を!

🔗 キキクルを見る(気象庁公式)

通知で備える「Yahoo!防災速報」

スマホを使っているなら「急な雨に気づけないかも…」という方にはYahoo!防災速報アプリが便利です。

📱自分のいる場所に合わせて、大雨や避難指示の通知が届く

📢 地震・津波・熱中症情報もカバー

👪家族のいる地域も登録OK!

🔗 Yahoo!防災速報アプリ(公式ページ)

雨が降る前からできる準備

  • 雨どい・排水溝のゴミを取っておく

  • 停電に備えてモバイルバッテリーを充電

  • 避難所やハザードマップを事前に確認

  • 土砂災害警戒区域の人は、天気が崩れる前に避難検討を

雨が降り始めたら

  • 無理な外出は控える

  • 車で移動中なら冠水しそうな道を避ける

  • 夜間は懐中電灯を手元に、停電に備えて

  • 川の近く・斜面の下には近づかない

雨の強さと危険度の目安

雨の強さ 降水量(mm/h) 状況
やや強い 10~20 傘が必要な程度
強い雨 20~30 ザーザー降り
激しい雨 30~50 排水が追いつかない
非常に激しい雨 50~80 滝のような雨、災害級の雨
猛烈な雨 80超 息苦しさを感じるほど、命の危険も

☔雨量計って何?どこで観測 どうやって雨の量をはかっているの?

「雨量計(うりょうけい)」という機械で測定しています。

  • 気象庁の「アメダス(AMeDAS)」観測網:全国に約1,300か所以上

  • 市町村やダム管理者の雨量観測点

  • 民間気象会社や大学の観測施設

📡 これらのデータをリアルタイムで使って「豪雨予報」や「キキクル」などの危険度分布が作られています。

① 転倒ます型雨量計(てんとうますがた)

  • 中に「ます」=バケツのような小さな容器があり、雨が一定量(例:0.5mm)たまると自動でひっくり返ります。

  • これを1時間に何回ひっくり返ったかをカウントして「1時間に○mmの雨が降った」と計算します。

  • 気象庁や自治体の観測所ではこの方式が多いです。

② 重量式雨量計

  • 雨水をためて、その重さから雨量を計算する方式。

  • 正確ですが、大きくて高価。研究施設などで使われます。

③ 超音波・光学式(非接触タイプ)

  • 最近のスマート雨量センサーでは、超音波やレーザーを使って雨の粒の数・速度を測定して計算するものもあります。

  • ドローンや車載センサーにも使われています。

転倒ます型雨量計のしくみ

  • 雨が降ると、まず雨水が「ます」にたまります。

  • 「ます」が0.5mm分の水をためると、重みでひっくり返ります。

  • ひっくり返った回数をカウントし、それを基に「1時間に何mmの雨が降ったか」を計算しています。

身近な雨量の目安(参考)

雨量 状況の例
10mm/h 傘が必要になるレベル
30mm/h バケツをひっくり返したような雨
50mm/h 強い台風並み、視界が悪くなる
80mm/h 滝のような雨、災害級、避難が必要

「何mm/h」と聞くと数字だけでピンとこないかもしれませんが、実際はとても正確で科学的な仕組みで測られているんです。

「1時間に80mmの雨が1㎡に降る」具体的にはどういうこと?

「1時間に80mmの雨が1㎡に降る」というのは、1平方メートルあたり高さ80mm(=8cm)の水がたまる量の雨が1時間に降ったという意味です。

🔷具体的にはどういうこと?

  • 1mmの雨 = 1㎡に1リットルの水

  • よって、80mmの雨 = 1㎡に80リットルの水

🔷例えで説明すると…

  • ビニールシートで地面を1m×1m覆って、雨を1時間集めたら→ バケツ約8杯分(1杯10Lとした場合)の水が溜まる計算です。

降水量 状況の目安
10~20mm/h やや強い雨(傘が必要)
30~50mm/h 激しい雨(道路に水が溜まる)
50~80mm/h 非常に激しい雨(滝のよう、視界が悪く危険)
80mm/h以上 猛烈な雨(災害の恐れ、すぐに避難)

🔷よくある誤解

「80mm」と聞いても「たった8cmか」と思うかもしれませんが、それが1㎡ごと、道路や建物の屋根など広い面積で降ると、一気に大量の雨水が発生して排水が追いつかず、浸水・冠水のリスクが高まります。

📝まとめ:豪雨予報=“注意喚起”ではなく“行動のサイン”

豪雨予報は、「雨が降るよ」というお知らせではなく、「命を守る行動を始めてください」というサインです。

そのために:

  • キキクルで状況を確認

  • 防災速報アプリで情報を受け取る

  • 早め早めの避難判断が大切です。

大雨はいつでも起こりうる“身近な災害”です。

情報を活かして、大切な命を守りましょう。

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