丸ヨ建設 名古屋支店 R7・12月 『名古屋人、地下鉄に乗るの下手説~名古屋人あるある~』
名古屋の地下鉄の“乗り方”がニュースで話題になっていました。
名古屋グランパスの選手が注意喚起の放送やポスターに登場 するほど、地域ぐるみの取り組みも。
外から見るとちょっと意外ですが、名古屋の地下鉄には実は“名古屋ならではのクセ”があるようです。
名古屋人あるある:ドア周辺にぎゅっと集まる
名古屋の地下鉄でよく見かけるのが、ドアのところに人が集まりやすい“名古屋スタイル”。
車内に入ると、座席前や中央は意外と余裕があるのに、なぜかドア付近だけは人口密度が高め。
「中、けっこう空いてるよ〜!」
「あと一歩進むだけで全然違うのに…!」
そんなツッコミを入れたくなる、名古屋人の“ゆるクセ”がここに表れる見たいです。
真ん中はガラガラなのに、ドアはパンパン
名古屋の地下鉄は、外から見ると混んでいるようで、中に入れば 真ん中らへんは意外とガラガラ。
でも、ドアの周りだけは動かない壁のように人が固まる。
これが“名古屋の地下鉄あるある”として、たびたび話題になる理由だそうです。
ホームでの並び方も名古屋らしい“ゆるさ”
ホームの整列も、「並んでいるようで、ふんわり自分の感覚」という名古屋らしさがにじみます。
そのまま自然と乗車すると、気づけばみんなドア付近。
名古屋の“ゆる整列”が作る、名古屋独特の乗車風景です。
グランパス選手が呼びかける「あと一歩」
こうした名古屋の“ほのぼの乗車スタイル”を改善するため、最近は 名古屋グランパスの選手とコラボした注意喚起 が行われています。
車内放送やポスターでは、選手が優しく、でもしっかり伝えてくれます。
内容はとてもシンプルでわかりやすい。
必要なのは特別なことではなく本当に “あと一歩”。
その一歩があるだけで、ドア周りの混雑が解消され、車内の居心地がぐっと良くなります。
そう、特別なことは必要ありません。
ほんの “あと一歩” の心がけで、車内はぐっと動きやすくなるんです。
改札やエスカレーターも独特のリズム
名古屋はエスカレーターの立ち位置が 右派・左派が混在。
改札も「ピッ…はいどうぞ」の独特な間があったりと、動線がゆったりしている地域。
この“ゆるいリズム”も、ドア付近で動かなくなる文化に拍車をかけている気がします。
名古屋人、地下鉄に乗るの下手説…でも憎めない
こうして見てみると、「名古屋人は地下鉄に乗るのが下手」というより、“名古屋のゆる〜いクセが出てしまっているだけ”と言ったほうがしっくりきます。
マナーが悪いわけでも、ルールを破っているわけでもなく、どことなくのんびりした名古屋の県民性が表れているだけ。
むしろこの“ゆる名古屋スタイル”は、地元の人からするとどこか親しみがあり、外の人からするとちょっと面白い。
そんな 「名古屋らしさがにじむ地下鉄 文化」とも言えます。
とはいえ、もっと快適に乗るためには、やっぱり 「あと一歩だけ奥へ」。
この小さな一歩が、名古屋の地下鉄をもっと気持ちよくしてくれます。
名古屋人にとっては耳が痛いかもしれませんが、これもまた“地元愛が深い名古屋ならではの光景”とも言えます。

