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丸ヨ建設 名古屋支店 R7・7月 『「え、トイレが健康診断!?」便をスキャンする時代が到来!』

作成日:2025.07.31 更新日:2025.08.01

丸ヨ建設 名古屋支店 R7・7月 『「え、トイレが健康診断!?」便をスキャンする時代が到来!』

トイレに座るだけで健康診断ができる時代が、いよいよやってきたようです。

日本の大手住宅メーカーも"大阪万博"で、便をスキャンするトイレを発表。

便をスキャンする“スマートトイレ”が、私たちの健康管理を変えようとしています。

便からわかるあなたのカラダの状態

便には、体調のサインがたくさん詰まっています。

スマートトイレでは、こんな情報がわかるようになります。

  • 血便や潜血の有無(→ 大腸がんの兆候)

  • 腸内環境のバランス(→ 善玉菌・悪玉菌の割合、便の硬さや色)

  • 食生活の変化(→ 水分量・食物繊維の摂取状況)

  • 消化機能や生活習慣病のリスク(→ 脂質や代謝異常の兆候)

▶ 医療機関に行かなくても、日常的に“異変の兆し”に気づけるかも!

どんな仕組みで便を分析するの?

難しく聞こえるかもしれませんが、基本は以下のような仕組みです。

  • センサーやカメラが便の状態を自動で撮影・検出

  • 色、形状、水分量などの物理情報をデータ化

  • AIが画像やデータを解析し、過去の情報と照合

  • アプリに健康情報として表示される

一部の機種では、便の成分を微量採取して化学分析する機能も検討されています。

まさに、家庭内の「検査室」ですね。

トイレが「健康管理のパートナー」になる未来

こうしたスマートトイレは、単に面白い技術にとどまりません。

私たちの生活に様々なポジティブな変化をもたらす可能性を秘めています。

  • 高齢者の見守り: 一人暮らしの高齢者の体調変化をいち早く検知し、家族や介護者に通知することで、異変の早期発見や重症化の予防に繋がります。

  • 介護現場での活用: 介護施設や病院での排泄ケアの負担軽減だけでなく、入居者・患者さん一人ひとりの健康状態をきめ細やかに把握し、パーソナルなケアプランの作成に貢献します。

  • 在宅での病気の早期発見: 日常的に健康状態をモニタリングすることで、これまで見過ごされがちだった病気の兆候を早期に捉え、医療機関への受診を促すことができます。
    これにより、重篤な病気の予防や治療期間の短縮が期待できます。

  • 予防医療への貢献: 病気になってから治療するのではなく、病気になる前に生活習慣を見直したり、早期に対策を講じたりする「予防医療」の推進に大きく貢献します。
    データに基づいたアドバイスは、健康的なライフスタイルの維持を強力にサポートしてくれるでしょう。

こんな未来もすぐそこに、親の健康を“トイレ”で見守る

たとえば、遠く離れて暮らす高齢の母親の体調が心配な娘さん。

トイレに座っただけで自動的に便をスキャンし、その結果が自動的にスマホアプリを通じて通知されます。

「最近便が少ない」「色が黒っぽい」などの変化に気づき、すぐ電話で安否確認ができる。

「大丈夫?最近何食べたの?」

そんなやり取りから、病気の早期発見や孤立の防止にもつながるかもしれません。

高齢者の見守りや在宅介護、遠方に住む家族、独居者の健康管理、安心にも役立つ実用的でやさしい技術です。

すでに開発中!注目のスマートトイレ

各メーカーや企業でも、すでに研究・製品化が進んでいます。

🔹 TOTO

AIを搭載し、便の状態を分析する「ウェルネストイレ(仮称)」を開発中。

将来的には体調管理ツールとして家庭に導入予定。

日々のデータ蓄積により、個人の健康トレンドを把握し、よりパーソナルなアドバイスが可能になるでしょう。

🔹 Withings(ウィジングス)/フランス

「U-Scan」は、尿を分析して栄養・水分・ホルモンバランスをアプリで表示。

欧州で販売中で、日本導入にも期待が高まっています。

尿と便、両方から健康情報を取得することで、より包括的な健康管理が実現するかもしれません。

🔹 飯田グループホールディングス(大阪・関西万博)

2025年の万博では、「トイレから始まるヘルスケア」をテーマに、住まい全体で健康を見守る新しい暮らし方を提案中です。

排泄物をスキャンして、家族の健康状態をアプリで見守れるトイレを開発中。

これは、遠く離れて暮らす家族の健康を気遣う際にも役立つ、画期的な機能となるでしょう。

便利とはいえ、課題も...

トイレで日々の健康状態を把握できるなんて、夢のようですよね。

でも、その一方で課題もあります。

  • 個人データのセキュリティやプライバシー管理

  • 誤検出やAIの判断ミスによる不安・過剰反応

  • 医療機関との連携や、診断との境界の明確化も必要

こうした懸念点に対しては、医療機関との連携やユーザーの意思で管理可能なデータ設定などが今後のカギになりそうです。

便利であることと、安心して使えることはセットで考えるべき、そんなバランス感覚も求められています。

まとめ:健康管理は“出す”ところから始まる時代へ

「今日はちょっと調子が悪いかも…」そんな体のサインを、トイレが先に気づいてくれる。

トイレは今後、単なる生活空間から、毎日の健康と向き合うパートナーへと進化していきます。

“出すだけで体調がわかる”そんな日常が、私たちの暮らしを支える当たり前になるかもしれません。

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