丸ヨ建設 名古屋支店 R7・7月 『再注目!ルービックキューブの魅力とブームの背景』
最近、またルービックキューブを見かけるようになったと思いませんか?
子どもの頃に遊んだ記憶がある方も多いのではないでしょうか。
今、SNSやYouTube、さらには教育現場でも注目されています!
第1次ブーム:日本では1980年7月に発売されるやいなや、わずか8カ月で400万個以上を売り上げるという驚異的な大ヒットを記録。
第2次ブーム:2007年に第2次ブームが到来!世界的なスピードキュービング競技の盛り上がりとインターネット(特にYouTube)の普及。
第3次ブーム:2018年以降あたりから「再燃」が起きています。
なぜ再ブーム?
【1】InstagramやTikTokなどのSNS
- おしゃれなルービックキューブやユニークな解き方が次々と投稿され、若い世代を中心に関心が高まっています。
- 注目されているのが、“タイムチャレンジ動画”の流行。
- TikTokやYouTubeでは、「10秒以内で6面を完成させる」超スピード動画がバズり、多くの人が“自分もやってみたい!”とチャレンジを始めています。
【2】脳トレ・教育アイテム
- 集中力や思考力を養うツールとして、子供だけでなく大人にも再評価されています。
- 小学生や中高生の間でも人気- 学校の休み時間で遊ぶ子も、競技大会に出る子もいる!
【3】デザインの多様化・進化
- メタリック調や透明タイプ、スマホ連動の“スマート・ルービックキューブ”まで登場!
- ▶ スピード × スマートな手さばき × ビジュアルのインパクト= まさにSNS時代の新しいブーム!
【4】デジタルデトックス
- スマートフォンやPCに囲まれた現代社会で、アナログな手元の作業に集中できるルービックキューブは、良い気分転換になります。
ルービックキューブの奥深さ
-
実は全体の組み合わせは「約4300京通り以上」
- 世界記録は3秒台(※記事更新時に最新情報調査)
- 公式大会も開催されている(WCA:World Cube Association)
初心者でもできる!ルービックキューブの基本攻略法
【1】ルービックキューブの基本構造
-
6面=6色、合計54マス
-
センターの色=その面のゴール(動かない)
-
キューブの「構造」を知ると、ただのパズルじゃないことがわかる
【2】初心者は「白十字」から始めよう
-
最初のステップは「白い十字を作る」
-
側面の色も意識して合わせるのがポイント
-
「十字ができる」→次の段階に進める証!
【3】最も有名な「LBL法(レイヤー・バイ・レイヤー法)」
-
上段 → 中段 → 下段の順で仕上げる方法
-
覚えるパターン(アルゴリズム)は初心者用なら 7~10個程度
-
YouTubeや図解サイトで手順を追えばOK
【4】攻略のコツと練習法
-
片手だけでやらない、両手を使う!
-
最初はスピードより精度
-
「手順を見ながらでもOK」から始めるのがコツ
-
無料アプリやオンラインシミュレーターも使える
【5】スピードを極めたい人向け:CFOP法・F2Lとは
-
よりスピードを出したい人向けには「CFOP法」が有名
-
世界大会の出場者も使う手法だが、最初はLBLで十分!
【6】攻略動画やアプリ紹介
-
「TheCubicle」や「JPerm」などのYouTubeチャンネル
-
アプリ:
GoCube
、Cube Solver
なども便利
知的な恩恵:脳と心のトレーニング
単なる暇つぶしではない、ルービックキューブが私たちの脳や心にもたらすポジティブな影響。
【1】問題解決能力の向上
-
現状を分析し、最適な手順を導き出す思考プロセス
-
試行錯誤の中から成功体験を得る喜び
【2】 集中力と記憶力の向上
-
手順(アルゴリズム)の暗記
-
局面を瞬時に認識する集中力
【3】忍耐力と達成感
-
最初はなかなか揃わない中での忍耐
-
揃えられた時の大きな達成感と自己肯定感
【4】ストレス解消・マインドフルネス効果
-
デジタルデバイスから離れて、手元の作業に没頭することの心地よさ
-
雑念から解放され、思考がクリアになる感覚
多様な種類のルービックキューブの登場
ルービックキューブと聞いて多くの人が思い浮かべるのは3x3x3のキューブですが、その世界は想像以上に広大です。
様々な形や大きさのキューブが存在し、それぞれが異なる解法と面白さを持っています。
【1】NxNキューブの世界
-
2x2x2:シンプルなようで奥深い
-
4x4x4、5x5x5:中心やエッジの概念が複雑化する面白さ
-
7x7x7 以上:超高難度
【2】変形キューブの魅力
-
ピラミンクス: 正四面体のユニークな形状
-
メガミンクス: 12面体の複雑な構造
-
スクエア1、スキューブ: 独特の軸と動き方で思考力を試される
-
ミラーブロック(ミラーキューブ): 色ではなく形を揃えるという斬新なコンセプト
今どきは、YouTube先生で習得
昔は本を読みながら、何時間もかけて1面揃えていた…そんな時代はもう古い?
今はスマホ片手に“YouTube先生”が面倒を解決してくれます。
【1】今どきのキューブ攻略はYouTubeが主流
-
「ルービックキューブ 揃え方」で検索すれば動画がズラリ
-
解説がゆっくり、見やすい、繰り返せる=初心者に最適
【2】人気のYouTuberや動画例
-
JPerm(海外):世界中のキューバーが参考にする有名チャンネル
-
ルービックキューブの部屋(日本語):2Look法やF2Lを分かりやすく解説
-
動画ごとにステップが分かれていて、途中からでも再学習しやすい!
【3】1面だけなら誰でも揃えられる時代
-
実際に「YouTube見ながら揃えてみた」挑戦者の声
-
小学生や親子で一緒に挑戦してる人も
【4】自分で解法を“見つける楽しさ”も残ってる
-
完全に解法に頼るのもアリ
-
でも、動画は“ヒント”にして自分で考えるスタイルも人気
🔗動画を見ながら揃えるって、カンニングみたい? でも今の時代は、“学ぶ手段”が多様になったからこそ、YouTube先生と一緒に、あなたも6面完成に挑戦してみても😊
まとめ
ルービックキューブは、ただのパズルではありません。
秒速の限界に挑む競技の世界があり、無限に広がる多様なキューブがあり、そして私たちの知的好奇心を刺激し、能力を高めてくれるツールでもあります。
「子どもの頃に挫折した難しいおもちゃ」そんなイメージを持っている方もいるかもしれません。
単なるパズルにとどまらず、実は驚くほど奥深い世界が広がっているようです。
「ただの懐かしおもちゃ」と侮るなかれ、ルービックキューブには今、新たな魅力が満載です。
この機会に、その奥深い世界に触れてみてはいかがでしょうか。