丸ヨ建設 名古屋支店 R7・9月 『中秋の名月って知ってる?~2025年はいつ&お月見の楽しみ方~』
秋の夜空にぽっかり浮かぶ美しい満月「中秋の名月」
昔から日本ではお月見を楽しみ、団子やススキをお供えして月を愛でてきました。
「中秋の名月」って実は毎年同じ日じゃないって知っていましたか?
2025年の中秋の名月は 10月6日(月)です。
ちなみに、この日の月は「月齢14.1」で、満月は翌日の10月7日になるそうです。
満月ではないものの、ほぼ満月に近い美しい月が期待できるようです。
この日に見られる月は、昔から「一年で最も美しい」とされてきました。
🌾中秋の名月とは?
「中秋の名月」とは、旧暦の8月15日の夜に見える月のことを指します。
旧暦では7〜9月が秋。
そのちょうど真ん中 “中秋” に当たるのが8月15日です。
必ずしも満月と重なるわけではなく、1〜2日ずれる年もあるそうです。
🍡 お月見団子とススキの意味
お月見といえば団子とススキ。
・月見団子:満月に見立てた丸い団子を15個(十五夜にちなんで)ピラミッド状に積んで供えます。
食べることで健康と幸せを得られると信じられています。
地域によってはサツマイモや里芋を供えることもあり、「芋名月」と呼ばれることもあります。
・ススキ: 稲穂の代わりに供えられてきました。
豊作を願う意味と、魔除けの力があるとも言われています。
・里芋や栗、ぶどうなどの秋の収穫物: 豊作を感謝して供えます。
🌍 世界の月見文化
日本では団子ですが、中国では「月餅(げっぺい)」を食べる習慣があります
台湾ではパイナップルケーキやバーベキューを楽しむ人も。
同じ月を見ても、国によって文化の彩りが違うのも面白いです。
📸 今風のお月見の楽しみ方
せっかくの名月、眺めるだけじゃもったいない!
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スマホで月を綺麗に撮るコツを試してみる
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ベランダや庭で「月見ごはん」
コンビニやカフェの期間限定「月見スイーツ」をチェック
昔ながらの風習に、ちょっと現代的なアレンジを加えて楽しむのもおすすめです。
🎑 iPhoneで月を綺麗に撮るコツ
① ズームは控えめに
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デジタルズームは画質が荒れやすいので避ける。
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撮った後にトリミングして調整する方が綺麗。
② ナイトモードを活用
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月は明るいので「自動ナイトモード」がONになると白飛びしやすい。
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シャッター横の「☾アイコン」から露出時間を短めに調整するのがおすすめ。
③ 明るさを手動で調整
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画面をタップして月にピントを合わせる。
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黄色い四角と太陽マークが出たら、指を下にスライドして明るさを下げると、模様がくっきり。
④ 三脚や固定を使う
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手ブレは大敵。ミニ三脚やスマホスタンドに固定すると安定する。
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ない場合は柵やベンチに置いて撮影もOK。
⑤ アプリで補助
「NightCap」「ProCamera」などマニュアル撮影できるアプリを使えば、ISO感度やシャッタースピードを細かく調整可能。
⑥ 背景を入れると映える
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月だけより、ススキや街並み、建物のシルエットを入れると雰囲気アップ。
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少し引いて構図を工夫するのがポイント。
✍️まとめ
中秋の名月は、単なる満月の日ではなく、長い歴史と文化に支えられた行事。
一年で最も月が美しい夜とされるこの日、仕事や日常の合間に、ちょっと夜空を見上げてみませんか?
きっと、静かな光の中に季節の移ろいを感じられるはずです。