丸ヨ建設 名古屋支店 R7・6月 『生成AIとこれまでのAI、何が違う?』
最近、「ChatGPT」や「生成AI」って言葉、よく耳にしませんか?
テレビやネットでも取り上げられることが増えて、「なんかすごそうだけど、結局なにが違うの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
昔のAIと今話題の「ChatGPT」の違いを、なるべくわかりやすくご紹介します!
昔のAIは「決まったことしかできない先生」
ひと昔前のAIといえば、「囲碁のAIがプロに勝った」とか「工場での自動化」など、特定の作業を超高速・正確にこなすのが得意でした。
これは「ルールベースのAI」や「機械学習型AI」と呼ばれるタイプ
・あらかじめ決められたルールに従って動く
・大量のデータから“正解”を見つける
といった、いわば「賢い電卓」みたいな存在でした。
ChatGPTは「会話ができる相棒」
それに対して、ChatGPTのような生成AIはまったく新しいタイプ。
なんといっても、自然な文章を自分で“作って”、会話できるのが最大の特長です。
たとえば──
・質問すれば、会話調で答えてくれる
・文章を書いてくれる(メール、文章、キャッチコピー、詩まで!)
・相談にも乗ってくれる(しかも、わりと的確)
つまり、ただの計算機ではなく、“自分の言葉を持ったAI”のような使い心地です。
なにがどう進化したの?
ポイントは「言語モデル」と呼ばれる仕組み。
ChatGPTは、ネット上の大量の文章を学習して、「次にくる言葉」を予測するのが得意。
この予測を繰り返して、まるで人が書いたような自然な文章を作り出すんです。
まさに、“人と話すようにAIとやりとりできる”時代になりました。
注意点もあり!
便利そうなChatGPTですが、実は「嘘をそれっぽく言う」こともあるので、使うときは「参考程度に」チェックするのが大事。
とはいえ、アイデア出しや下書き、ちょっとした相談にはかなり頼れる存在ですよ!
おわりに
昔のAIが“作業マシン”だったとしたら、ChatGPTは“ちょっと賢いアシスタント”みたいな存在。
使いこなせば、日常でも仕事でもとても役に立つツールです。
これからもどんどん進化していくAIの世界。
「難しそう」と思わずに、まずはちょっと触ってみるだけでも面白いですよ!