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丸ヨ建設 名古屋支店 R8・6月 『「まだ大丈夫」は危険! 5月28日から変わった防災気象情報と「レベル4までに避難」の鉄則』

作成日:2026.06.02 更新日:2026.06.02

丸ヨ建設 名古屋支店 R8・6月 『「まだ大丈夫」は危険! 5月28日から変わった防災気象情報と「レベル4までに避難」の鉄則』

近年、豪雨や台風、線状降水帯などによる大規模な災害が全国各地で増えています。

その中で、これまで課題となっていたのが、「いつ避難すればいいのか分かりにくい」という点でした。

こうした背景から、2026年5月28日より防災気象情報の運用が見直され、「5段階の警戒レベル」に統一されました。

今回の変更により、“今どんな行動を取るべきか”が、より直感的に判断できるようになっています。

5段階の警戒レベルと取るべき行動

新しい運用では、私たちが取るべき行動が以下のように整理されています。

警戒レベル 状況 取るべき行動
レベル1 今後の気象に注意 最新情報を確認
レベル2 注意報発表など 避難方法・避難先を確認
レベル3 高齢者等避難 高齢者や避難に時間がかかる人は避難
レベル4 避難指示 危険な場所から全員避難
レベル5 緊急安全確保 命を守る最善の行動

なぜ防災気象情報が変わったの?

これまでは、

  • 大雨警報
  • 河川氾濫情報
  • 土砂災害警戒情報
  • 高潮情報

などが、それぞれ異なる表現で発表されていたため、「今、どのくらい危険なのか」が直感的に分かりにくいという課題がありました。

今回の改善では、令和6年6月にまとめられた「防災気象情報に関する検討会」の提言をもとに、これらの情報がすべて「5段階の警戒レベル」に対応する形へ整理されました。

例えば、これまでの「大雨警報」は、今後「レベル3大雨警報」のように、警戒レベルの数字が付いて発表されます。

数字を見るだけで、

  • どのくらい危険なのか
  • どのタイミングで避難すべきか

が、一目で分かるようになります。

重要なのは「レベル4までに全員避難」

今回の変更で、特に覚えておきたいのが、「警戒レベル4までに避難を終える」という考え方です。

レベル3= 避難準備(高齢者や要配慮者は避難開始)

レベル4= 迷わず全員避難

レベル5= 命を守る最善行動(すでに災害発生・切迫)

レベル5が発表された時点では、すでに周囲で災害が発生している、または極めて危険な状況になっている可能性があります。

その状態で避難所へ移動すること自体が危険になるケースもあります。

そのため、気象庁や自治体から「レベル3」「レベル4」の情報が発表された段階で、

  • 危険度分布「キキクル」
  • 河川水位情報
  • 土砂災害警戒情報

などを確認し、“早め早めの行動”を取ることが重要です。

避難場所にこだわりすぎないことも大切

避難というと、「指定避難所へ行くこと」と考えがちですが、状況によっては移動そのものが危険な場合もあります。

そのような時は、

  • 近くの頑丈な建物
  • 今いる建物の2階以上への避難(垂直避難)
  • 崖や川から離れた部屋

など、その時点で最も安全な場所を確保することが重要です。

建設現場でも重要な “早めの判断”

豪雨や台風接近時は、建設現場にも多くの危険があります。

  • 足場やシートの養生・解体
  • 重機の固定や安全な場所への移動
  • 資材の飛散防止
  • 現場や事務所の冠水対策
  • 周囲の土砂災害への警戒

これらは、雨や風が強まってからでは、作業自体が危険になります。

現場・事務所ともに、「まだ大丈夫だろう」という“正常性バイアス”を捨て、「空振りでも早めに動く」という意識を持つことが大切です。

“早めの判断・早めの避難・早めの作業中止”を徹底し、自分自身だけでなく、家族や仲間の命を守っていきましょう。

今のうちに確認しておきたい「5つの備え」

本格的な梅雨や台風シーズンを迎える前に、改めて以下を確認しておきましょう。

① ハザードマップの再確認

職場や自宅周辺の危険箇所を把握しておく

② 避難場所・避難ルートの確認

複数ルートを想定しておく

③ 家族や社内での連絡方法共有

災害時の連絡手段を決めておく

④ 非常持出袋・備蓄品の点検

水・食料・ライト・モバイルバッテリーなど

⑤ スマホの防災通知設定

気象情報や避難情報をすぐ受け取れるようにする状況は、一瞬で急変します。

「まだ大丈夫」と思っている間の早めの行動が、自分や家族、そして一緒に働く仲間の命を守ることにつながります。

まとめ

2026年5月28日から、防災気象情報は「5段階の警戒レベル」に統一されました。

これからは、「レベル4までに避難」を共通の合言葉として意識することが大切です。

災害時に慌てないためにも、ぜひ今のうちに身の回りの防災情報やハザードマップを確認しておきましょう。

※参考:気象庁「防災気象情報の改善の概要」

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